FC2ブログ

【映画】7人中6人辞任「批評家なき」日本映画批評家大賞に価値はあるか?

2019年05月29日 10:02

5月30日に東京・青山にあるスパイラルホールで授賞式が行われる『第28回日本映画批評家大賞』。今年は作品賞に『焼肉ドラゴン』、主演男優賞に柄本佑、主演女優賞には石橋静河が選出されているが、どうも雲行きが怪しい。

この賞についてオフィシャルHPには、
《1991年 水野晴郎が発起人となり、淀川長治、小森和子等、 当時第一線で活躍していた現役の映画批評家たちの提唱により誕生した。「批評家による批評家だけの目で選んだ他に類を見ない」賞です》
と書かれているのだが…。

「08年に水野晴郎さんが亡くなったあとも、彼の愛弟子である“ボンちゃん”こと西田和昭氏が代表理事として、映画賞を運営してきた。だが、彼の借金などが問題となり、18年にはその座に留まることが難しくなった。代表理事が替わるなどのドタバタで、昨年は授賞式ができなかったんですよ」(スポーツ紙記者)

昨年は主演俳優に木村拓哉、主演女優賞に満島ひかりが選ばれたものの、27回目にして初めて授賞式は行われなかった。選考委員を務めた津島令子氏は、そのときの混乱ぶりを振り返る。

「18年1月に選考委員を集めたとき、西田さんから新しい代表理事ということでT氏という人物を紹介されました。どうも、彼が西田氏の借金を何百万円か肩代わりしたそうなんです。でも、どういう経緯で代表理事を引き継いだのか、詳しい説明がありませんでした。T氏は音楽プロデューサーと名乗っていましたが、知り合いの音楽関係者に聞いても知らないようでしたし、何をしているのか良く分からない人でしたね」

選考委員は基本的にはギャラも交通費も支払われない。パンフレットに受賞の推薦理由を署名で書くと、1本5千円の原稿料が入る。なので、運営にはまったく関わっておらず、どんなお金の流れになっているか分からないという。

「昨年の選考会議に当初、T氏が来てなかったんです。代表理事なのにそれはおかしいだろうっていうことで、事務局を通じて連絡して来てもらった。そんなことからも分かるように、T氏からは映画に対する愛情がまったく感じられないんです。普段は映画を見ていなかったとしても、せめて選考に上がった映画はDVDででも見るじゃないですか。そんな気すらなさそうでしたからね」(同・津島氏)

そんな中、18年5月にT氏より授賞式の中止が一方的に選考委員に伝えられた。一度は原宿のライブハウスでの開催が決まっていたものを反故にしたのだ。
代表選考委員だった野島孝一氏は怒りをにじませる。

「T氏は授賞式をやるっていったのに、やらない。その理由を聞いたら『選考委員と信頼関係を保てないから』と。しかも、中止理由を聞いた別の選考委員に対して『出ていけ!』と怒鳴ったんです。運営スタッフにも『クビだ!』とキレたりする彼の姿を見るうちに、この人とは一緒にやって行けないと思ったんです」

それは、他の選考委員も同様の意見だったようだ。国弘よう子氏も、

「Tさんは『お金はあります。やりましょう』と言っても、結局はできない。大きいことおっしゃるんだけど、いざというときになるとスッと逃げちゃうんですよ。そんな態度を見ていて、歴史ある『日本映画批評家大賞』をこのまま続けていたらみっともないものになっちゃうと思ったんです。だったら辞めた方がいいと。だから、本当に『日本映画批評家大賞』の名前は外してほしいですね」

そこで18年に代表選考委員の野島氏が、
「批評家は解散する」
と宣言。7人の選考委員は解散することになった。

リンク先続く
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190529-00010000-friday-ent

【映画】実写『るろうに剣心』最終章、2部作で来夏公開!主演・佐藤健「やはり特別な思いがあります」

2019年04月12日 11:14

 俳優・佐藤健(30)主演で、2012年8月公開された『るろうに剣心』、14年8月公開の『るろうに剣心 京都大火編』、同9月公開の『るろうに剣心 伝説の最期編』の続編となり、同シリーズの“始まり”と“終わり”を描く最終章が、来年の夏に2作連続で公開することが12日、発表された。剣心が生きた「幕末」と「明治」を描く最終章が「平成」から「令和」の新時代の幕開けとともに製作される。

 2020年夏に再び「剣心」が帰ってくる――。誰も体感したことのない迫力のある超高速アクションと、エモーショナルに描かれる人間ドラマは、日本だけでなく世界中を熱狂させ、北米、イギリス、香港、韓国、台湾、フィリピンなどヨーロッパ・アジア諸国を含む世界100ヶ国以上で配給、世界50以上の国際映画祭に出品。そして5年の時を経て、シリーズの最終章が製作、「オリンピックイヤー」の2020年夏に、2作連続の公開が決まった。

 激動の幕末を戦い抜いた伝説の男、緋村剣心。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられたが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀(さかばとう)を持ち、大切な仲間たちと穏やかな生活を送っている。最終章では、これまで語られることのなかった剣心の「十字傷の謎」に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていたシリーズ最恐の敵・縁(えにし)との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く。

 原作の最終章にあたる『人誅編』をベースに、OVA化され高く評価された『人誅編』の一部となる『追憶編』と、志々雄真実との壮絶な戦いの後の、これまでの剣心の生き方すべてに決着をつける『人誅編』のクライマックスまでの物語を映画化。2つの作品を通して描かれる「るろうに剣心」の原点と究極のクライマックスに注目が集まる。それぞれの本編タイトルは後日発表される予定。

 1作目当時は、22歳だった佐藤は、撮影中の今年の3月に30歳となり、さらにステージが上がる運命的なタイミングでの製作が決定。「毎回どの作品も全力で演じていますが、『るろうに剣心』に関しては、やはり特別な思いがあります。また、この2部作は、剣心の十字傷の秘密(剣心の過去)を描いていることもあり、剣心にとって間違いなく一番重要なエピソードです」と語る。

 前作を振り返り「『京都大火編/伝説の最期編』を終えた時から、もしこの続編を作るとしたら一番難しいと感じていました。僕自身が絶対に作りたいと思っていたエピソードを撮影できる毎日を通して、これが自分にとってとても大切な作品になると実感しています」と思いを明かした。

 昨年11月にクランクイン。19年5月まで約7ヶ月以上にわたる撮影は続き、完成は2020年を予定。これまでのシリーズすべてを手掛けた大友啓史監督とスタッフが再集結する。

 「クランクインの日は、久しぶりに剣心を演じること、大友組ならではの大規模撮影の雰囲気など、全てにおいてソワソワしていました(笑)」と話す佐藤。「でも芝居が始まっていくうちに、『懐かしい』『帰ってきた』という感覚がとても強くなってきました。2020年、みなさんに楽しんで頂ける作品になるように、自分にとって人生の代表作にするつもりで最後まで演じ切りたいと思います」と強い思いを吐露。

 また、新元号施行直前での発表には「日本が新時代に入ります。そして30歳になり、僕自身も新しい時代に突入します。新しい時代を作るために、自分も生きていくということを、いま感じています」とメッセージしている。

■大友啓史監督&小岩井宏悦プロデューサーの熱き思い 全国で大規模なロケ撮影敢行

 撮影は、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡など全国で大規模なロケ撮影を敢行。大友監督はこれまでの撮影を振り返って、「過去シリーズの美しい記憶を汚さないように、これまでの『るろうに剣心』に負けないもの、そしてほかのアクションエンターテインメントとは一線を画すものを目指しています。自分達はそこを超えられているか、そこにたどり着くことができるのか、を問いながら日々撮影を行っています」と語る。

 続編製作には「“絶対に前作を超えなければならない。新しく驚きに満ちた『るろうに剣心』でなければならない”と考えていました。『るろうに剣心』シリーズは、すべてのキャスト・スタッフがそれぞれレベルの高いところを目指し、日本映画というカテゴリーを取っ払うような、常に自らの限界を超えていく映画作りを目指しています」と並々ならぬ思いを告白し「私たちは過去3作品を通して“誰も見たことのない日本映画”を作る大変さを実感していましたので、その挑戦がまた始まると強く感じました」と気合十分。

 今回の物語を撮るにあたり「このシリーズには絶対に欠かせないエピソードであり、主人公『緋村剣心』の人間性に踏み込んでいくことになる頬の傷の話を描くにあたって、もう一度『るろうに剣心』と対峙することへの覚悟を問われる感じがしました」と最終章を撮ることへの覚悟、そして「ファンの方が一番大事にしているエピソードだと思いますし、初めて『るろうに剣心』を観る方にも届くような深い物語でもありますので、最終章は気合をいれ直し、いま全身全霊で挑んでいます」と力を込めている。

リンク先続く
https://www.oricon.co.jp/news/2133413/full/

【映画】第42回日本アカデミー賞『万引き家族』作品賞など最多8冠!是枝作品が2年連続の快挙

2019年03月02日 10:54

 第42回日本アカデミー賞授賞式が1日、港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われ、是枝裕和監督の映画『万引き家族』が最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演女優賞(安藤サクラ)、最優秀助演女優賞(樹木希林さん)など最多8部門を総なめにした。

同作は、万引きと祖母の年金で生計を立てる、あるワケあり家族の姿を通して、本当の絆とは何かを問う人間ドラマ。第71回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルムドールを受賞し、第91回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた。昨年9月に75歳で亡くなった樹木希林さんも出演した。

 関係者を代表してブロンズを受け取った松崎薫プロデューサーは「ここにいらっしゃらない方も含めて、関わったすべての方に感謝しています。(樹木さんの代理で登壇した娘の内田)也哉子さんもいらっしゃいますけど、希林さんは日々『寒くて汚くて嫌だわ』とおっしゃっていたんですけど、うれしいご報告をしたいと思います」とあいさつ。

 昨年も是枝監督の『三度目の殺人』が最優秀作品賞、最優秀監督賞など最多6冠を獲得しており、2年連続の快挙となった是枝監督は「撮影から長い旅をこの作品と一緒に続けてきましたけど、本当にいいラストを迎えることができました。ありがとうございました」と喜びをかみしめた。

 父・治役のリリー・フランキーは「すごくつらいことも、人とのお別れもいっぱいありましたけど、この映画の魔法にかかっている間に楽しく過ごさせていただきました」とこの一年を述懐。その妻・信代役で最優秀主演女優賞を受賞した安藤は「まだたった一年とは思えないような、本当に濃い一年間でした。(城)桧吏、(佐々木)みゆ、やったねー!」と子役たちに呼びかけた。

 信代の妹・亜紀を演じた松岡茉優は、コメントを求められるも涙が止まらず、「こういうとき、たいていものが浮かぶタイプの人間なんですけど、本当に浮かばない」としゃべることができず。安藤から「しゃべりなさいよ」と促されるも、「ありがとうございます」と言うのが精いっぱいで感無量の様子だった。

リンク先続く
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000033-flix-movi

【映画】「進撃の巨人」ハリウッドで実写映画化!「ハリー・ポッター」のヘイマン氏がプロデュース

2018年10月30日 09:21

「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中の諫山創氏の人気漫画「進撃の巨人」がハリウッドで実写映画化されることが30日、分かった。講談社の公式サイトで発表された。

 巨人がすべてを支配する世界において、まだ見ぬ外の世界に憧れる少年・エレンらと巨人との戦いを描いたダークファンタジー漫画。2009年より別冊少年マガジンで連載がスタートし、13年にテレビアニメ化され、人気を博した。

 監督は「MAMA」「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ氏。プロデューサーは「ハリー・ポッター」シリーズのデイビッド・ヘイマン氏、「HEROES/ヒーローズ」の出演でも知られるマシ・オカ、監督の姉であるバルバラ・ムスキエティ氏の3名が務める。

 製作・配給はワーナー・ブラザース。制作は「ハリー・ポッター」シリーズのヘイデイ・フィルムズに決定している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000070-spnannex-ent

【映画】冬のラブソング歌手・中島美嘉の「雪の華」が三代目 Jの登坂広臣&女優・中条あやみ共演で映画化!

2018年06月28日 09:31

 中島美嘉が歌う冬の定番ラブソング「雪の華」が映画化されることが27日、わかった。今年2月に“大型ラブストーリー企画”として、タイトルは隠されたまま、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣(31)、モデルで女優の中条あやみ(21)の初共演が発表されていた作品。今年発売から15周年を迎える楽曲が映画化され、中島は「知ったときはびっくりしましたが、良い曲というのは時代を超えるんだなということを今、改めて感じています」とコメントを寄せた。2019年2月公開。

 映画『雪の華』は、ガラス工芸家を目指す青年と、余命宣告をされた少女の一生に一度、運命の恋を描くラブストーリー。メガホンをとるのは、『orange-オレンジ-』(2015年)の橋本光二郎監督、脚本は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17年)、連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)の岡田惠和氏。漫画・小説を原作とする作品が多い昨今に、同じく楽曲をモチーフにした『涙そうそう』(06年/興行収入31億円)、『ハナミズキ』(10年/興行収入28億円)の系譜を継ぐオリジナル作品としての映像化される。

 登坂演じる綿引悠輔は、両親を亡くし、妹と弟を男手ひとつで育てており、ぶっきらぼうだがまっすぐで優しい一面を持つという役どころ。「無事にクランクアップを迎え、いよいよ全容が明かされた今、期待感が高まると同時に改めて気が引き締まる思いです」と話し、「僕自身が普段アーティストとして活動しているからこそ、中島美嘉さんの楽曲『雪の華』をモチーフとした作品に携われることを光栄に思いますし、同じアーティストとして楽曲に対して感じたことを、自分なりに落とし込みながら、作品の世界観や悠輔という役と向き合ってきました」と撮影を振り返った。

 中条は、幼い頃から病弱で、余命宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る平井美雪役。悠輔のまっすぐな言葉に凍りきっていた心を溶かされていった美雪は、“期間限定の恋”を持ちかける。「演じていて、人は誰かを一生懸命愛し、愛されるために生まれてきたんだなと感じました。そんな美雪の姿に私自身も、勇気付けてもらったように、1人でも多くの方に美雪のパワーが届きますように」と願いを込めた。

 プロデューサーの渡井敏久氏は、楽曲の持つ今も衰えない圧倒的なパワーに魅力を感じ、モチーフにした映画を企画した。中島は「脚本を読ませていただいた時はこの曲をこういう風に広げるんだと感動し、本当にすてきなラブストーリーなので、観た人全員が共感できる、すごいなと思える作品になると私も確信しています」と太鼓判を押し、「映画と曲とを一緒に楽しんでもらえるのが一番良いですが、皆さまの感性で曲の方はお好きなように解釈していただきたいし、映画も絶対に楽しめると思います。楽しみにしていてください」と呼びかけた。

 そのほかのキャストとして、美雪の母親・平井礼子役で高岡早紀、悠輔たち兄弟を見守る先輩・岩永役で浜野謙太、美雪の担当医師・若村役で田辺誠一が出演する。中島の歌声にのせて、登坂・中条の切ない表情が胸に迫る超特報映像も公開された。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000374-oric-ent

【映画】カンヌ国際映画祭、是枝裕和監督『万引き家族』に最高賞パルムドール!日本人21年ぶり

2018年05月21日 09:14

第71回カンヌ国際映画祭の授賞式が現地時間19日にフランスで行われ、コンペティション部門に出品されていた是枝裕和監督作『万引き家族』が最高賞となるパルムドールを受賞する快挙を成し遂げた。日本人が受賞するのは1997年の今村昌平監督作『うなぎ』以来21年ぶり。

是枝監督は、2001年に『DISTANCE/ディスタンス』で、同映画祭コンペ部門に初出品。2度目の出品となった2004年の『誰も知らない』で、柳楽優弥に史上最年少の男優賞獲得をもたらし、2013年に福山雅治が主演した『そして父になる』で審査員賞を受賞した。今回は『海街diary』(2015)から3年ぶり、5回目のコンペ出品となり、ついに最高賞の栄誉に輝いた。

日本人監督としては、『地獄門』(1953)の衣笠貞之助、『影武者』(1980)の黒澤明、『楢山節考』(1983)、『うなぎ』(1997)の今村昌平に続き、史上4人目のパルムドール受賞者となる。ステージに上がった是枝監督は感無量の表情。「さすがに足が震えています。この場に居られることが本当に幸せです。この映画祭からは勇気をもらえます。映画を作り続ける勇気をもらえます。対立する人々がつながれるのではないかと希望をもらえます。その勇気と希望を、一足先に帰ったスタッフ・キャストたち、これからここを目指す若い監督たちとも分かち合いたいと思います」と語ると、審査員たちと笑顔で握手を交わしていた。

『万引き家族』は、東京の片隅で暮らす、犯罪でつながったある一家の姿を通して、本当の家族の絆を問う人間ドラマ。是枝監督が、「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」という渾身作で、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、子役の城桧吏と佐々木みゆが出演。日本では6月8日より全国公開される。

https://www.cinematoday.jp/news/N0100948

【映画】<日本アカデミー賞>『三度目の殺人』が最優秀作品賞を受賞し、6冠達成!

2018年03月03日 09:20

 第41回日本アカデミー賞授賞式が2日、都内で行われ、『三度目の殺人』が最優秀作品賞を受賞し、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀編集賞の6冠に輝いた。

 是枝裕和監督はこの賞で、編集賞、脚本賞、監督賞に次いで4度目の登壇となったが「チャレンジの連続だった作品が、このような評価をしていただいて嬉しく思っています。撮り終わったとき、『まだまだ映画がよくわからないな』と思ったのが正直な感想だったので、この受賞を糧に、もう一歩先に進みたいと思います。ありがとうございました」と深々と頭を下げた。

 最優秀助演男優賞を受賞した役所広司は「(『関ヶ原』の)原田組と、是枝組の間で複雑な立場でしたが、監督おめでとう!」とスピーチし客席を笑わせると、広瀬も開口一番「お腹が痛いです」と独特の表現で嬉しさを伝えると「本当に素敵な景色を見させていただきました」と噛みしめるように語っていた。

 監督、キャストたちの喜びの声を聞いていた松崎薫プロデューサーは「メジャーな作品ではありませんが、メジャーな賞をいただけてびっくりしました」と率直な胸の内を明かしていた。

 『三度目の殺人』と同じく10部門で優秀賞を受賞していた原田眞人監督の『関ヶ原』は、撮影賞、照明賞、録音賞の3部門で最優秀賞を受賞した。

■日本アカデミー賞優秀作品賞一覧
(★は最優秀賞受賞作品)

★『三度目の殺人』
『君の膵臓をたべたい』
『関ヶ原』
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
『花戦さ』

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180302-00054558-crankinn-movi

【映画】ゾンビ映画の巨匠、ジョージ・ロメロ監督逝く、77歳

2017年07月17日 09:07

1968年の古典的カルト映画『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生(Night of the Living Dead)』でゾンビ映画のひな型を作った米国の映画監督、ジョージ・A・ロメロ(George A. Romero)氏が16日、死去した。77歳。

マネージャーが明らかにした。肺がんを患っていたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170717-00000002-jij_afp-ent

【映画】『アウトレイジ 最終章』大森南朋、ピエール瀧らが参戦、新キャスト発表!

2017年04月18日 10:24

 北野武監督が、裏社会の男たちの抗争を描き人気を集めた『アウトレイジ』シリーズ5年ぶりの新作『アウトレイジ 最終章』の公開日が10月7日に決定し、初参戦するキャストが18日、発表された。大友(ビートたけし)を慕う韓国・済州島グループの市川を演じる大森南朋は「念願かなってバイオレンス。念願かなってアウトレイジ。もうこんな幸せなことはありません」と喜びいっぱい。そのほか、花菱会の花田役にピエール瀧、同・若頭補佐の森島役で岸部一徳らが出演し、俳優陣の迫力ある演技にも期待が高まる。

 裏社会の男たちの抗争を描いた『アウトレイジ』は、北野監督が初めて手がけたシリーズプロジェクト。2010年に『アウトレイジ』、2012年に『~ビヨンド』が公開され、シリーズ累計興収22億円超を記録。前作に引き続き、西田敏行(花菱会・西野役)、塩見三省(同・中田役)、白竜(張会長の側近・李役)、名高達男(山王会・白山役)、光石研(同・五味役)、松重豊(警視庁・繁田役)らが出演する。

 新たに発表されたのは、大森らのほか、花菱会の新会長・野村役に大杉漣、花田の手下・丸山役に原田泰造、関東の組織「山王会」木村組・吉岡役の池内博之。出演決定を聞いた原田は「うれしさのあまり雄叫びを上げていました」と話すなど、それぞれ喜びのコメントを寄せ、ピエールは「顔面世界遺産とも言える役者陣の”顔バトル”は、とにかく必見です(笑)」と呼びかけている。

 関東の山王会と、関西の花菱会の巨大抗争後、大友(たけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長の下にいた。そこに、韓国出張中の花菱会・花田(ピエール)がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。韓国のフィクサーと花菱会が一触即発の様相を呈するなか、花菱会では内紛が勃発。さらに、大友も日本に戻ってくる…。

 特報映像も解禁され、最後には「これで最後ですよね」と聞かれた大友が「済んだと思うなよ」と裏切りの連続を示唆するセリフを放っている。

■新キャストコメント全文

大森南朋
役者を始めた頃からずっと北野監督の映画に憧れていました。これまでも『Dolls[ドールズ]』『アキレスと亀』と2作品でお世話になってます。そして今回は、念願かなってバイオレンス。念願かなってアウトレイジ。もうこんな幸せな事はありません。北野組の撮影現場、たけしさんの横で「あぁ オレ 今 夢がかなってるぅぅ」ってスゲェ小さい声で呟いてましたもん。

ピエール瀧
初めて北野組に参加させていただきました、ピエール瀧です。全スタッフの見事なチームワーク、痺れるような本番の緊張感、そして時折垣間見ることができた監督の作品への姿勢と愛情、どれもが自分にとってすばらしい体験でした。顔面世界遺産とも言える役者陣の”顔バトル”は、とにかく必見です(笑)。

大杉漣
24年前の『ソナチネ』が、初めての北野映画でした。ちょうど今回の出演で10本目になりますが、常連などと思ったことはありません。やはり作品は、ひとつひとつなのだと痛感します。北野組のあの独特な緊張感と世界観はたまりません。また味わいたくなるのは僕だけではないはずです。

原田泰造
念願の北野組、それも大ファンであるアウトレイジに出演する事が決まった時、うれしさのあまり雄叫びを上げていました。現場では北野監督の包容力がとても大きく、夢見心地と緊張感が入り混じった味わったことのない気分で撮影に臨ませていただきました。僕も皆さん同様暴走しております! 公開を楽しみにしていてください!

池内博之
自分が俳優としてデビューしてから、北野作品に出演する事は自分の目標でもありましたので、決まった時は本当にうれしくびっくりしました。現場は、スタッフ、キャストのとてつもない、いい緊張感が、リハから流れていて本番一発。テンポの速い撮影で、あっという間に終わるんです。たまに北野監督から演出上の指示がある以外は自由に演じさせてもらえるのですが本気でやらないと見透かされてそうで、ある意味怖かったですね。なので1カット1カットを全力で生きないといけないという思いがすごくありました。

岸部一徳
『座頭市』以来、久しぶりに参加しました。北野組の優しさ、静けさ、心地よさを感じた現場でした。言葉を使わない人間への愛情、そんなたけし映画が僕は好きです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00000350-oric-ent

【映画】大本命のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が独走か、何部門を制するか?米アカデミー賞

2017年02月22日 09:56

 大本命のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が何部門を制するか? 26日(日本時間27日)に発表される米アカデミー賞の行方を映画評論家の渡辺祥子氏、芝山幹郎氏と占った。

 ここ数年、混戦が続いたオスカー争いだが、今年は久々に大本命が存在する。32歳の新鋭デイミアン・チャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」。前哨戦のゴールデン・グローブ賞で候補となった7部門すべてで受賞。勢いは止まらず、13部門で14ノミネート(主題歌賞候補に2作品)となった。

 ロサンゼルスにやってきた女優の卵と売れないジャズピアニストのシンプルな恋物語。「雨に唄えば」「シェルブールの雨傘」など名作ミュージカルへのオマージュも随所に織り込む。

■「夢あり懐かしい」
 渡辺祥子氏は「ミュージカル映画ならではの夢があり、懐かしい。同時に現実と夢想を二重に見せるような斬新な方法もある」と評する。芝山幹郎氏も「地味でしんどい候補作が多い中、唯一明るい作品で、映画的幸福感に満ちている。多くの引用があるが、破綻せずに最後まで運んだ手腕は大したもの」と語る。

 作品賞の対抗馬はこちらも37歳と若いバリー・ジェンキンス監督の「ムーンライト」。すさんだ町の孤独な黒人少年の成長を少年期、青年期、成人後の3部構成でリアルに描く。芝山氏は「見る者に考えさせる類例のない映画。紋切り型の正義漢や悪漢は出てこないが、肉体、時間、運命を描いている」と評価する。

 監督賞も両作の争いになりそうだが「華やかさでチャゼルか」(芝山氏)。渡辺氏も「映画愛に満ちた監督が、古いものの良さを生かしつつ、新しい映画を目指した。そこがアカデミー会員に好感をもたれる」とチャゼルを有力視する。

■主演女優賞も有力
 主演女優賞も「ラ・ラ・ランド」の華、エマ・ストーンが強そう。芝山氏は「ケネディ夫人の既成のイメージを覆した」と「ジャッキー」のナタリー・ポートマンも高く評価する。名優イザベル・ユペールの「エル」での熱演も見逃せない。

 主演男優賞は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレックが最有力。ニューイングランド出身のさえない男が、兄の死を機に故郷に戻り、心の傷と向き合う姿を繊細に演じた。ライアン・ゴズリングが候補の「ラ・ラ・ランド」に一矢を報いるか。

 助演男優賞は「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ、助演女優賞は「フェンシズ」のビオラ・デイビスと共に黒人が有力。スタジオジブリ製作「レッドタートル」が狙う長編アニメ賞は「ズートピア」が強そう。

 他の作品では渡辺、芝山両氏とも「ハクソー・リッジ」を評価する。宗教上の理由で銃を持たずに沖縄戦に参加した衛生兵の実話だ。同じアンドリュー・ガーフィールド主演の「沈黙」は撮影賞の候補となった。

 各部門は接戦だが最終的に「ラ・ラ・ランド」独走の可能性もある。「アメリカ映画らしいアメリカ映画が少ないから」と芝山氏。作品賞受賞ならミュージカルとしては「シカゴ」(2002年)以来だが「舞台の映画化でなく、久々に映画オリジナルのハリウッドミュージカルであることへの評価が高い」と渡辺氏。

 焦点は受賞部門数。渡辺、芝山両氏とも「10部門くらい行きそう」と見る。過去最高は「ベン・ハー」(59年)、「タイタニック」(97年)、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(03年)の11部門で、これを抜くか。ただ「タイタニック」「リング」は俳優賞がない。作品、監督、主演男優、主演女優、脚本または脚色の主要部門5冠なら「羊たちの沈黙」(91年)以来だ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170222-00000013-nikkeisty-movi