【フィギュアスケート】キム・ヨナ、ついに世界中から猛批判…『YouTube』でのフリー動画に英語で非難の書き込み相次ぐ

2010年03月31日 09:16

キム・ヨナ(金妍児=19、韓国)が世界を敵に回した。
27日のトリノ・フィギュアスケート世界選手権女子フリーでミスを連発したヨナが、ほぼ完璧な
演技だった浅田真央(19=中京大)の得点を上回り“まさかのフリー1位”。
ショートプログラムでの出遅れが響き、優勝した浅田には届かずの銀に終わったが、あまりに
不可解な採点に世界中から「あり得ない」「審判から何らかの配慮があったことは明らか」など
不信感が募っている。

前日のSPで精彩を欠き、ミスを繰り返して7位だったヨナは、フリーでも3回転サルコーで転倒、
2回転半も抜けてしまい会場からはため息が漏れた。それでも130・49の高得点。
その後、最終組に登場した浅田は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は2つ目が回転不足と
されたものの、2回ともしっかり着氷。ほぼノーミスの見事な演技で観客を魅了した。
ところが浅田の点数はヨナを下回る129・50。誰もが目を疑う低評価に会場からは大ブーイング。
実況していた英ユーロスポーツの解説者は「おかしい。本当に間違っている」と発言。
「トリプルアクセルは非常に難しいジャンプなのにコンビの点数はたったの9・5。これは誰かさん
(ヨナ)のトリプルルッツ+トリプルトーループより低いんですよ」と半ばあきれたように採点の
理不尽さを指摘した。

また、中国メディアの中国新聞網は「キム・ヨナの銀は意外だった」とした上で「審判から何らかの
配慮があったのは明らかだ。フィギュアスケートにおける悲哀と言わざるを得ない」と報道。
「表彰式でヨナに送られた拍手は、優勝した浅田はおろか、銅のラウラ・レピストよりもずっと
少なかった」と付け加えた。

浅田、ヨナによるフリーの演技は大手動画共有サイト「ユーチューブ」などに掲載されて
全世界に発信されたため、世界中のファンに閲覧され、国際スケート連盟(ISU)やヨナを
非難する書き込みであふれている。
日本語での書き込みは浅田への祝福やねぎらいが主だが、海外からは英語で「どう採点すれば
ヨナが真央の得点を超えるんだ!」「ISUによる不正判定はフィギュアスケートへの冒とくだ」
「ヨナはいくら払ったんだ」など、辛らつな意見がほとんどだ。
これに対し韓国のネット上では「ヨナは失敗したから130点だった。本来なら150点だったはずだ」
「日本は優勝したのにつべこべ言うな!真央の点数こそ詐欺だ」などと感情論だけでヨナを援護している。
ただ「こんな採点ではヨナもかわいそう」と書き込んだファンもいる。
不可解採点で2位になったヨナも、ある意味被害者かもしれない。

3/31付け(3/30発売)東京スポーツより 
http://www.tokyo-sports.co.jp/touspo.php?tid=105